はじめに
夜明け前はいちばん暗い、というフレーズを時折目にします。
一見するとすばらしい時代がもうすぐ来るように思えて、嬉しい気分にさせてくれる気がします。
しかし、いちばん暗いという状態がどんなものかわからない以上、もうすぐという言葉も出てこないのではないでしょうか。
そこで神話に言われる暗い時代とはどんなものであり、どう表現されていたかと言うと、日本神話では天の岩戸隠れが代表格であり、狭蝿成す満ち災いことごとに湧き起こり、という状態表現がされていました。まさに今の世相を見れば、そのような感じを呈しています。
ところが、神話は記紀も秀真伝も岩戸隠れはかつてあったが、とうの昔に岩戸開けがなされたと記しています。
ならば、今の時代はまたもや岩戸隠れになってしまったのでしょうか。
そうではないでしょう。岩戸はまだ開けられていないから、いっそう世は混迷化し不正の充満するところとなってしまっているのではないでしょうか。
そしてスピリチュアル系の信奉者によって、岩戸開けはまだこれからのことと囁かれているのではないですか。
それもまた間近のことだと。
誰でしょう。岩戸隠れを語りながら、開けられたことにしてしまったのは。その方は、未到来の事に関して希望を述べられただけなのでしょうか。
私は、現実をもろに直視して、その上で異界モードで探偵的推理をするのが面白く、そのせいで半オカルチストであって、しかも悲観論に立脚するため、気休めの甘い言葉などよう囁かないため、誰からも相手にしてもらえないでいる孤独な刑事コロンボ似の異界探偵というキャラクターをしています。
ここで私のような異界探偵なら、岩戸隠れと岩戸開けをすでに終わったワンセットのこととして隠蔽したかった誰かがいた、というふうに解釈するのです。
隠蔽されたままでは、封印されたままではいかんぞと、もし事件の当事者がいたなら、口惜しい思いをしているのではなかろうか。
実際に、まだ終わっていないぞと朱鷺の声をあげたのが、近世になって興り発展した大本教の開祖に懸ったお筆先や岡本天明の自動書記だったことになるかと思います。
私は彼ら被害者の思いを汲み取り、真相を明らかにすることによって、ちょうど琵琶法師が平家物語を吟じて無念の平氏の思いを彼らの歴史を語ることによって鎮魂し昇華させたような按配でやってみたく思います。
神世王朝政変劇の真実
謎の幾何学結界と神話(古事記と秀真伝)で読み解く
神世政変劇の真実
2014年の新発見となる「究極の図形」。
この新幾何学の示す意味とは何か。
北は北海道・芦別岳、南は薩南・喜界島
鬼門・裏鬼門を結んでみれば、元伊勢内宮の神体山位置で、
畿内の逆五芒星と接してしまいまし た。
これらの図形の組み合わせは、ウシトラノコンシン封印呪詛魔術の
痕跡ではないのでしょうか。
この徹底ぶりは、国常立神が、よほど恐ろしい神だったことの裏付け
になるかも知れません。
これは2014年4月に新発見した最新図形です。
謎解きのライフワークに新たな一頁を追加する出来事でした。
途方もない話ですが、これらの図形から推測いたしますに、
太古の昔に地球在来の神々は邪神(宇宙人)によって強制的に封印され、人類は邪神-イシヤの系統によって初動付けされ管理されてきた可能性があります。それを今回私のほうで探り出し、仮説として提示させていただきました。
叩き台になる証拠が今回新発見の図形です。痕跡として顕著であり、何者がそれを仕組んだかについても、私の理解した範囲で解説できるように思います。
なお、これは仮説の域を出ないことをお断りしておきます。
その昔、古代の日本に古代中東思想のカバラを奉じて渡来した人々が いたらしい。
それは1990年時点における拙仮説であり、学研ムーのミステリー論文として巻末特集に載りました。
そのアウトプットはさらに1995年の拙著市販流通図書「古代日本にカバラ が来て いた」で改訂増補し、WEB版では「古代日本謎の中東思想渡来考」として十数年間ネット上に掲載し、数万人の方 にご覧に入れてきた経過があります。[自炊電子本にもしてあります]
その中の重要な発見に、古代祭祀霊場が西日本をキャンバスにして精妙な幾何学図形を描くと いう不思議さがありました。
幾何学図形群は、地球の緒元を距離規格として、黄金比率を基 底に据えた美しい形を備えておりました。
そのような中に、ひときわ異彩を放っていたのが、畿内の逆五芒星図 形です。
類書でよく取り上げられ、パワースポット観光巡りにまで採用されたかの感さえありましたが、果たして意味が理解されてのことだったかどうかは分かりません。
私も発見当時は、正五芒星、逆五芒星 の意義もさほど意味を解さず、た だ精妙図形であるだけで良しとしておりました。
カバラ発祥地から遠い日本ゆえ、持ち越した渡来人の誤謬的異伝であろうとさえ解釈しておりました。
しかし厳密には、逆五芒星というシンボルは正統な儀式に用いるには不適格とされ、カバラを知る人なら、良からぬ企みが籠められていると解されております。
それから20年が経とうとする2014年3月に、あるネット記事の中に拙著表紙からトリミングされた逆五芒星が載り、その下に書かれていたのが、異界の誰かが発したらしい「封印を解いてほしい」という赤記太文字でした。
封印という言葉で私が既知していたのは、大本教の国祖神封印伝説で、2000年に大本教系MOA信者の方から具体的に、国常立神は北海道の芦別岳、奥様の豊雲野神は薩南の喜界島にそれぞれ封印されているのだと聞いておりました。
そのような重要な地点情報を予め得ていながら、いちども直線引きをしていなかったことに気づき、“地図上の二点間の直線距離を測る”ツールで試してみたところ、それぞれを繋ぐ直線は、かの逆五芒星図形と「元伊勢内宮」の御神体山(日室岳、別名・岩戸山)に直近で接することが判明。(上図)
今までの発見図形群が高い精度で精妙図形を描いた関係上、偶然 の一 致とは 言い難く、国祖神封印ラインと逆五芒星の星頂が組み合わさったことで、 なぜ天邪鬼な逆五芒星がここに存在するかの謎にも答えられているように思いました。
直感的には、まるで幽閉された牢屋に南京錠が掛けられロックされている如し!!、とも思いました。
偉大な国造りに功のあった国祖神を封印してしまった ことは、そうとうに悪びれた行為であったはずだからこそ、呪詛者はこの図形を使っているのではないでしょうか。しかも、現存する世界最大規模のものでしょう。
この行為者は相当に覚悟を決めてやっているようで、そのような者とは、おそらく世界を裏で支配するという秘教組織(イシヤ)に他 なるまいと思います。彼らの信奉する神があり、我々が想像する神とは異なるもののようです。
その発見の1年後にはこれまたネット上にあった異界情報ですが、その内容の卓越さは後々までも参考にできることと確信が持てるほどのもので、それによってまず岩戸山で封印状態になっている少なくとも三体の男性の神霊がおられることが分かり、うち最も若いお一人はニギハヤヒであるとのこと。このお方こそホツマに書かれた天照神(男神)であることは紛れもありません。また三体のうち最も高齢の男性神は玉杵尊(国常立神)らしいことも後に分かりました。
そのときの新たな発見と推理のシンクロ的な流れを知っていただけたら、おそらくこれなら間違いないだろうと判断されるでしょう。
詳しい経緯はこちらで ⇒ 高御位山とウシトラコンシンロマン
あるいは弊ブログでは ⇒ 高御位山とウシトラコンシンロマン
今回、この幾何学封印図形を前提に、神話の古事記とホツマツタエの比較研究をすれば、神世の政変劇の真相に迫ることができました。
正直なところ、ホツマもまた歴史改竄文書のようです。記紀はホツマを叩き台にしてさらに解読困難にしています。
当資料はそれを研究成果としてまとめております。
大本教は国祖神封印の伝承の側から神界政変の謎に立ち入ら れました。
いっぽう我々は、もしかすると神世の冤罪晴らしの宿縁から立 ち入っているように思われます。
というのも、私が使命をいただいた50歳以降が、ちょう ど弁天様(宗像の三神)に買い取られたような格好になっており、これまで普通人では味わえないような 不思議経験をさせていただきました。また出雲大社の式年遷宮の日の翌朝未明の夢で、神世の大社において起床し大国主命ばかりか奥様の奥津嶋姫にも出会い、社殿の造作や外の様子を見て回りました。
その中で私はアメノホヒゆかりの者かも知れないと推察でき、ホヒの 母・ 持子姫、そして奥津嶋姫、瀧子姫、市寸嶋姫らの母・早子姫の名誉回復のために、このたびのお役をいただいてい るように思っている次第です。
このたびのご神縁について
50歳以後の私の人生を買い取るかの如き印象で、第 一番目の彼女が現れる(奥津嶋姫)。
霊能資質ある第二番目の彼女(市寸嶋姫)が現れ、開運のために協力して欲しいと、2000年9月27日に舞子移情閣での出会いをシミュレーションしたところ鶴亀すべる儀式が成立。手を繋ぐだけの儀式のまる九日(216時間)後の旧暦九月九日ひのととりの日に鳥取県日野町を震源にした鳥取西部地震M7.3が起き、九の因縁数が揃う中、火の鳥が出たと見立てられ、炒り豆に花が咲くまでは云々の呪詛は火の鳥の対抗頓智でゆとりで解除可能と解釈できた。
2003年に私がシミュレーションした移情閣3階の青年とは誰のことなのかが判明した。彼女の言ではキンイロタイシだったとのこと。当時UFO撮影クラブに新入会した密教精通者の坂本廣志氏はそれを聞き、毘沙門天、大魔神、大天狗、サナート・クマラ、金星王、ルシファー、ウシトラノコンシンのことだと叫び声を挙げた。
2007年1月14日、夢に第一の彼女が意識を飛ばして白龍(雲龍)になって我家にいた私の胸に飛び込んできた。彼女は奥津嶋姫の化身であることが後々判明してくることになる。
2007年9月22日、夢に亡き母、山上から雲海に臨む大勢のお見送りの中、雲海に渡されたムービングロードでご来光に至る。半年後の2008年3月、夢のご来光の場所が当時のブログ読者の投稿写真によって特定された。琵琶湖バレーで残雪スキーを楽しむために山小屋に泊まった翌朝、琵琶湖湖面を覆う雲海がバックになっていて撮られたとの由。私は写真と寸分違わぬ光景を夢見たもので、しかもこのシンクロは、蓬莱山–蓬莱嶽–ご来光まで道であったことと、道中引率が母の葬儀を担当してくださった蓬莱道龍和尚(実名)となるほどのもので、明らかに神の粋な計らいであることを思わせてくれた。この計らいは琵琶湖沖島に鎮まる奥津嶋姫に違いなく、ありがたくも沖島をムービングロードの支えにさえしてくれていた。ホテルを借り切るほどの大勢の参列者は、龍族、天狗族、鬼族の皆様で、鎮魂に尽力させていただいた方たちと分かった。
2008年9月25日、第一の彼女の夢に空海が現れ弥勒下生が間もなくである旨告げる。同時に彼女が撮った金剛峰寺持仏間の写真に六角オーブ(弥勒の神霊)が写り込む(2008年9月24日)。写真の襖絵の中で鶴亀すべるが実現していた。
2010年5月15日に彼女は海難事故で逝去。前日の家人が撮った写真に彼女のものとみられる六角オーブが横倒しで写り、オーブの紋様が亀甲紋に花柄であったことから、奥津嶋姫と特定できた。
2009年に山上に引越し落ち着いたときに知人が子猫三匹をくれ、一週間ほど後の夢で三匹は神獣の親子であることが示された。その中に白虎(古墳に描かれたそのもの)がいて両親とともに下生してきたと分かる。それからしばらくの期間、四神獣がこの世に揃い踏みした。
2013年5月11日、出雲大社遷宮の翌朝の夢で神世の出雲大社で起床した。夢の中で大国主命と奥津嶋姫(顔は第一の彼女)に出会い、自分がアメノホヒの役割であるを知る。シンクロとして、ある人物と朱雀の父子として飛行訓練していた彼から雛鳥の験がもたらされた。神話では天の雛鳥はホヒの息子である。
2014年9月27日、彼岸の墓参りにある人物と共に行く途中、ローソンで弁当を買い、田舎風景の場所で食べながら、最も興味深く不思議話を聞いてくれたことから、あと一人だけ新神話完成に満たない配役が宗像三姉妹のうちの瀧子姫だが、あんたはそれをOKするかと聞けば、いいよとのこと。ならばあんたを抜擢すると宣言。墓参りを終えて、人物を送り届けての帰り道、高速道路上で電話あり。「御嶽山が噴火したって~」後で調べれば瀧子姫に推挙した時刻11時50分に噴火の由。国常立神を祀る山であることも後で知る。その人物も縁数が九であった。
封印幾何学の発見に次ぐ封印解除とその後の験について
2014年4月、国祖神の幾何学封印の実態を発見し、2014年5月1日から自己流の解除術を実行し、封印解除術三目の後に夢で神世からの回答を得る(5月3日未明)。験は3日午前中の飛騨群発地震、5日午前5時の千代田区震源震度5強として出た。
2014年5月10日未明、宗像三姉妹を避難させたと解釈できる夢を見た。
2014年5月13日未明、芦屋道満に真伝保管の場に案内されると解釈できる夢を見た。
5月27日、皇室から典子妃がアメノホヒの末孫である出雲国造千家にお輿入れが発表される。
8月29日、先のHPを掲げていた神社宮司氏を元伊勢に下見案内。出会いと別れの際に鶴亀すべるがっちり握手を交わす。
12月6日未明の夢にプーチン氏が出てきて、宮司氏とやったのとまったく同じがっちり握手。その際、彼の頭が亀のそれにみるみる変貌し鶴亀すべるを確信しながらの夢見となった。翌年から彼は反カバールの意志を鮮明にする正義の騎手となる。
※ 2017年になってコーリー・グッドの宇宙開示情報から、2014年12月5日に高次元存在が邪悪な宇宙人+カバール連合の攻撃を反射させて天若日子の返り矢の故事を示す事態となったことを知る。以後、邪悪な側は劣勢に置かれることになったらしい。その翌朝未明にプーチン氏との私儀となったことは、関連があると思われる。
以上のことから、国祖神様の封印解除は滞りなく完了したと判断しました。
あとは閂の開いた扉からいつお出ましになるか、国祖神のご自由な判断でなされるものと思われます。
岩戸からの天照大神、天照皇大神、日の大神としてお出ましになると思われます。
岩戸からのお出まし(岩戸開け)の時期
2024年までにあると予知されている”太陽フラッシュ”がお出ましの験になると推測されます。
もし時期的に遅延があっても、それが験になるでしょう。